2026/04/30 13:09
スペシャルティコーヒーを扱う私達コーヒーマンが大切にしている思いについて改めて綴りたいと思いました。
一言で表すとすれば 「From Seed to Cup」栽培からカップまで
この言葉はコーヒーに携わるものなら、大切にしていることです。
生産者の方が計り知れない時間・労力にかけた珈琲への思いを、
私たちが引き継ぎ一杯のカップにそそぎ、
消費者へ思いを繋いでいくことを日々忘れずに珈琲に向き合っております。
丁寧に選別して、丁寧に焙煎して、丁寧に抽出をして、飲む方に提供する。
自家焙煎珈琲店にとっては、当たり前の仕事だと思います。
当たり前の仕事の中に、どんな思いを込めて珈琲と向き合うかは人それぞれでしょう。
自家焙煎珈琲エスブリュートは、ひとりひとり飲む人の思いに寄り添って珈琲を提供しております。
その日ご来店されたお客様が、どういう気分(体調)で珈琲を飲みたいのかを感じながら、丁寧に抽出しております。
・悲しい出来事や、苦しくて辛いことがあったならば、珈琲一杯でふっと心が軽くなるような。
・良い出来事や、お祝い事の日には、その日飲む珈琲が特別になるように。
淹れる人の思いを感じながら、一杯一杯丁寧に抽出しております。
焙煎度合いや高級豆によって変える、カップとソーサーにもきちんと意味があります。
・カップとソーサーの大きさ、飲み口の厚さ、絵柄など含めて珈琲を美味しく飲むために器はとっても重要です。
・飲む人がカップに口をつけた時すする時に、
一緒に入ってくる空気の入り方、冷め方によっても味わいは変わります。
コーヒーカップで、コーヒーは変わるからです。
珈琲豆に対しても同じことが言えます。
珈琲豆一粒一粒を、我が子のように大事に扱い、
自家焙煎珈琲エスブリュートの珈琲豆を必要とする方へ「いってらっしゃい」と珈琲豆を送り出します。
嫁にだすかのような思いと言えば、大袈裟でしょうが(笑)
自家焙煎珈琲エスブリュートの珈琲豆を必要とする人が現れるまで、
生豆も焙煎豆も大切に保管しております。
ご来店されたことがあるお客様なら見たことがあるかと思いますが、
カウンター席から見えるキャニスターに入っている珈琲豆達。
それぞれの産地の珈琲豆達は輝いて、皆様の手元に届く日を待っています。
自家焙煎珈琲エスブリュートの珈琲を飲むときに、
少しでも私達の思いを思い出していただきながら飲んでもらえると、
たかが珈琲の視点が変わるのではないでしょうか?
自家焙煎珈琲エスブリュートの珈琲が皆様にとって、特別なものとなりますように願っております。
一番忘れてはいけないのは、看護師を経験した私だから言えるかもしれませんが。
明日命があると思ってはいけません。私の大先輩が教えてくれました。
戦争や争いによって脅かされている平和と命。毎日に感謝しながら過ごしていきましょう。
ご来店くださったお客様やご縁あって巡り合えた皆様にとっての、コーヒーナースであれたら幸いです。
自家焙煎珈琲エスブリュート
蝦名錦哉・由里